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一般社団法人 滋賀医科大学外科同門会

理事長   谷 徹

皆様、ますますご活躍と存じます。
この度、2021年から第4代目の外科学講座同門会理事長に選出して頂きました谷徹です。
昨年に続くコロナ禍のもと、皆様には加藤理事長の御退任も、引き継ぎのご挨拶もできずに就任いたしました。まだまだコロナ禍が続くと予測され、ここしばらくは皆様と対面してご挨拶することが叶わぬと存じますので、ここに書面をもってご挨拶と新しい理事長としての考えをお伝えしたいと思います。
私の挨拶とともに同門会の年間予定や新しく選出された理事、評議員の方々の情報もお送りさせて頂くと思います。これら新旧の役員とともに同門会をより発展的に活性化するようお手伝いしていくつもりでおります。しかしながらその相談の為に、皆様に集まって頂いて議論することは実際に困難なので、メールやweb会議として、コロナ禍の対策を取れる形で議論を進めたいと考えて居ります。現状の計画がコロナパンデミック下に緊急事態宣言を受けている地域もあり十分に個々の活動ができないことを念頭に、コロナ収束後の新しい同門会活動の発展に向けて蓄えたいと考えます。特に夏過ぎにはマスワクチン接種もオリンピックの実施または中止等の結果も出ており、その頃に一度役員との会合をもって計画の見直しをしたいと考えております。
外科同門会はそれぞれ2外科講座の同門会が一体化し、すでに設立18年目となり300名を超える会員を擁し法人格を持ち口座を開設できる組織となっています。会員の活動は大学中心に変わりませんが、学外会員の皆さんの活動分野もレベルも多岐に渡るようになり、同門会活動への関与が期待される状況になってきたと思われます。今後の同門会活動には学外会員皆様の活躍を期待したいと期待します。
昨年、コロナ禍が収束した時点で各職階に属する先生方をグループにまとめ、皆様の経験からコロナに対する反省と今後の対策についてご意見をまとめたいとしておりました。しかしこれほどコロナ問題が長引き大きくなり、国家の行く末や我々の生活まで変わるものになるとは想像すらしていませんでしたが、医師として、医療が国家安全保障にも関わる問題だという認識が生まれてきました。この件については今年のコロナが収束または緩和した時点で実施したいと考えております。同時にこのような社会の変革が求められる状況下では、経験を積んだ医療人の職階別専門グループの意見が求められ、対応できる体制構築にもなると考えます。さらに、外科専門家の同門会だけでなく大学の同窓会等との情報交換も含めてネットワークを組んでいきたいと考えます。
外に向かうだけでなく、同門会として会員の皆様に資する活動も本来の目的として進めたいと考えます。今年からは理事会により、仲成幸先生の事務局長職務の明確化が進言され、業務を統括する立場とされ、二つの外科学講座の医局秘書さんが交互に同門会の事務仕事を担当して下さることが決まり、学外で活躍中の皆様方への情報提供や質問に速やかに対応可能になると思います。直近の将来が十分見通せない状況下で多くを語っても意味が無いとも考えられ、しばらくの間その都度その都度に対応していく体制を取らせて頂きます。
簡単ではございますが、就任の挨拶といたします。
皆様に直接顔を合わせてお会いする日を楽しみにしています。
 

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